実車チェック


販売店と販売方法がわかれば、次に実車をチェックしに行きましょう。しっかりと実車をチェックしないで購入すると後々になって後悔することになってしまいます。

そういうケースがおこらないために実車チェックの項目リストを用意しました。下にある表の項目を意識して実車をチェックしに行きましょう。

ⅰ外観チェック

・バンパー

フロントフェンダーとバンパーの隙間(チリ)が左右比べて均一か?
→どちらかの隙間が狭い場合があると、事故歴(修復歴)のある車の可能性が高い。

・ランプカバー

各ランプカバー類の中に水(水滴)が入っていないか?
→水が入っていると車検に通らない。入っている場合、ランプにひび割れがある可能性が大きい。

・トランク

トランクの隙間が左右比べて均一か?
→隙間が均一でないとトランク周りを修復した可能性がある。

・タイヤ

タイヤの溝残りはあるか?タイヤは片減りしてないか?
→タイヤ4本が均一に減っていれば問題はない。

4本全てのタイヤが同一銘柄かチェックする。
→タイヤサイズが純正サイズと大きく異なる車は駆動系に大きな負担がかかっている場合がある。

・下回り

下回りにダメ-ジはないか?
→この箇所にはオイル漏れや事故の後が残りやすい。

・ランプ

全てのランプがつくか?
→ランプは玉切れすることがよくある。

・ワイパー、ウォッシャー

ワイパ-、ウォッシャ-は正常か?
→ワイパ-、ウオッシャ-をスイッチにより動かしてみる。

・助手席側のミラー

擦り傷はないか?
→ここに擦り傷があれば前オーナーの運転が下手だったことが確認できる。

ⅱボンネットチェック

・エンジンルーム

エンジンル-ムの色はボディと同色か?
→違う場合は全塗装したか、または修復歴がある場合が多い。

・フェンダー

フェンダ-のボルト(ボンネット接続ナット含む)に傷はないか?
→ボルトに傷があると、フェンダ-(ボンネット)交換か板金修理の可能性がある。

・オイル

エンジンの上(または外周)にオイル漏れはあるか?
→エンジンをかけて様子を見る。オイル漏れがひどい車両は避けたい。

・ブレーキフルード

ブレーキフルードの状態は?
→リザーバータンクで確認し、フルードが濃茶色に濁っていたら交換を販売店に求める。

・バッテリー

バッテリ-の状態は?
→納車時に新品交換できるか?特に雪国の人は量販店で格安で販売しているバッテリーでトラブルが起きる場合があるので要注意。

・ラジエーター

ラジエーターの状態は?
→ラジエーターのフィンが曲がっていたら事故車の可能性が高い。また、ラジエ-タ-ホ-スの劣化状態も確認したい。

・ゴム部

各ゴム部、コ-ドの状態はどうか?
→ゴム類は消耗品なので、柔軟性がないようなら寿命。必ず触って確かめたい。

・ベルト

各ベルトの状態は?
→ベルトを触ってみて弾力、ひび割れを確認する。走行中にベルトが切れるとエンジンを傷め修理に20万円以上かかる場合もあるので、走行距離が7万km以上の車は、各ベルト交換を勧める。

・改造

改造車であるか?
→改造はメーカー保証が効かない上、壊れやすい恐れがあるため初心者は避けたい。

・フレーム

修復歴の見方
→異様に新品とわかるパーツがあれば疑おう。フレームは、左右同じ色の状態が普通だが、新品とわかるパーツがあれば疑いたい。

ⅲ車内チェック

・走行距離

走行距離はプライスボードの表記と同じか?
→オドメーターの走行距離(総走行距離)は、プライスボードと同じでなければならない。メーター周りのインパネにドライバーなどによる傷がある場合はメーター巻き戻しの可能性があるので注意したい。

・座席

座席の状態はどうか?
→気になる汚れはないか?リクライングなどの調節はしっかりできるか?

・シートベルト

シートベルトは正常か?
→激しい衝突をした場合、シートベルトはその機能を終え交換することになっています。シートベルトの戻りが悪かったり、シートベルトを全て引き出すと交換のステッカーが出る場合は要注意。

・フロアマット

フロアマットはきれいか?
→汚れや傷に注目する。もしない場合は、販売店に交渉しよう。

・オープナー

正常にボンネット・トランク・フュエル各オープナーは作動するか?
→作動がにぶいと次第に動かなくなる可能性がある。

・ステアリングハンドル

ステアリングハンドル及びシフトノブの状態は?
→距離が多いほど傷んでくるので、擦り切れていないか確認する。 吹き出し口は全て作動するか?
→全ての吹き出し口に手を当てて確認しよう。

・エアコン

エアコンで「夏なら温風」、「冬なら冷風」を出してチェックすること。
→必ず温風・冷風の両方が出るか確認すること。

・クラクション

ホ-ン(クラクション)はしっかり鳴るか?
→必ず押して鳴らしてみよう。

・天井

雨漏りの後があるか?
→ゴムの劣化による雨漏りはよくあるので確認したい。カビ臭い車は、雨漏りで内装材下にカビが生えている可能性もある。

・オーディオ

オ-ディオ(ナヴィゲーション)は正常か?
→CT、CD、MDは必ず持っていき、音量、音質、チェンジャーの動作確認、スピーカーが全てなっているか等を確認しよう。

・記録簿

整備記録簿や取扱説明書があるか?
→整備記録がしっかりと保管されていれば前オーナーの管理がわかる。

ⅴ試乗

・発進

発進からの加速はどうか?
→ノッキングや息継ぎの症状があればエンジンが故障する可能性が高い。

・ブレーキ

ブレ-キの効き具合は?
→ブレーキの効きが悪かったらパッド交換をした方がよい。

・ミッション

AT車のレスポンスは?
→暖気運転後、ブレ-キをしっかり踏み「Nレンジ」から「Dレンジ」に入れて、間髪入れずにショックを感じるか?数秒かかるようなら、ミッション自体に問題がある可能性がある。

・異音

変な音がするか?
→窓を開けて走り、どこからか異音がするなら販売店に原因を聞こう。

・ギア

MT車の場合、シフトはスム-ズに入るか?
→入りにくい場合は販売店に相談した方がよい。

 
 
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